背骨の中央部にある脊髄が通っている穴を脊柱管と呼びます。 この脊柱管が様々な原因により狭くなり、脊髄やそこから出ている脊髄神経を圧迫することによりいろいろな神経障害が出るものを脊柱管狭窄症と呼びます。 一つ目の原因は、加齢により脊柱管の後部にある黄色靭帯と呼ばれる靭帯が分厚くなったために起こる場合が多くみられます。 二つ目は、背骨は一つ一つの骨の積み重ねですがそれぞれの骨は椎間関節という関節でつながっています。この椎間関節の表面には動きを滑らかにするために軟骨でおおわれていますがこれも加齢によりすり減ります。すり減った分だけ隙間ができそのために背骨が前後に滑ることになります。その結果脊柱管が狭くなり脊柱管狭窄症を発症します。 三つ目は加齢により椎間板から水分が抜けその結果、骨と骨の隙間が小さくなり脊髄から出ている脊髄神経を圧迫することにより起こります。 4つ目は、圧迫骨折などにより骨の方氏が変形するために脊髄を圧迫して症状が出現します。 |